<中山間地>振興へ新法…参入企業に金融支援 農水省検討(毎日新聞)

 農林水産省は、中山間地の環境保全と農業振興を図る「里地里山保全・活用法」(仮称)を制定する方針を固めた。企業やNPO(非営利組織)などと農家、自治体が連携して立案した保全・活用計画を認定し、中山間地での農業に参入した企業などに、無利子の公的融資や債務保証など金融支援措置を講じる内容。農水省は来年度中にも法制化したい考えだ。

 中山間地は平野の外縁部から山間部までを指し、国土の6割、農地面積と農家人口の4割を抱える。里地・里山と呼ばれる地域も含み、国土と水源保全など多様な役割を担うが、住民減少と高齢化で耕作放棄地が増え、衰退の一途をたどっている。

 また、コメ農家を対象にモデル事業が10年度から実施される農業者戸別所得補償制度は交付額が全国一律のため、農地が狭く傾斜地も多いなど農業生産に不利な中山間地対策が課題になっていた。

 新法は中山間地を「多様な文化の継承や自然とのふれあいの場として価値が高まっている」と位置づけ、企業参入を軸とした振興計画への支援を打ち出す。異業種からの農業参入に加え、地元農林業者の加工部門進出も促進。都会から移住者を呼び込み、所有者が不在の農地や里山の担い手を確保することも狙いだ。【太田圭介】

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<交通事故>定員超過の車とトラック衝突、9人けが 神奈川(毎日新聞)

 5日午前3時25分ごろ、神奈川県厚木市飯山の県道で、市内のアルバイト少年(17)運転の乗用車が車線をはみ出し、前から来た同市戸室5、新聞販売店従業員、池谷章徳さん(34)のトラックと衝突。2人が骨盤骨折などの重傷を負ったほか、乗用車に同乗していた17〜18歳の男女計7人も軽傷。乗用車は定員が5人にもかかわらず、運転していた少年のほか助手席に2人、後部座席に4人、トランクに1人が乗っていたという。

 県警厚木署によると、現場は片側1車線のカーブ。乗用車の8人は中学校の同級生などで、近くのダムへドライブに行った帰りだったという。同署は運転者の少年がハンドル操作を誤ったとみて調べている。少年の回復を待ち、道交法違反(無免許運転)と自動車運転過失傷害容疑で事情を聴く方針。【池田知広】

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