交代でけじめ付けたい＝口蹄疫拡大を陳謝―赤松農水相（時事通信）

　赤松広隆農林水産相は4日午後の退任会見で、宮崎県の口蹄（こうてい）疫問題について「一生懸命取り組んだが、結果としてこれだけ（感染が）広がってしまった。けじめを付ける意味で新しい方にやっていただく方がいい」と述べた。感染拡大には「現地の皆さんに深くおわびしたい」と陳謝した。
　赤松氏はまた、政府が宮崎県に設置した口蹄疫現地対策本部の本部長について、山田正彦副大臣が新内閣発足まで務めることを明らかにした。菅直人新首相に意見を求められれば「（山田副大臣は新内閣に）残られた方がいい」と伝える意向も示した。　

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